skip 2 the roots
2018-05-15T23:59:01+09:00
yasubusin
建築と写真と日常
Excite Blog
リズと青い鳥 劇中の開口部(窓、ドア、校門)についてのメモ
http://yasubusin.exblog.jp/27275719/
2018-05-15T12:26:00+09:00
2018-05-15T23:59:01+09:00
2018-05-15T12:32:40+09:00
yasubusin
遊
[はじめに]
●物語の主な舞台である学校は、インタビュー等でも言及されているように、鳥かごのメタファーとして描かれている。学校が外の世界(現実であり、未来である。)と断絶された鳥かごであるがゆえに、その境界線である「窓・ドア・校門」等の開口部が、非常に注意深く、様々な意味を持って劇中で表現されている。僕が感心し、膝を打った開口部表現についてのメモです。
[校門の描写]
●冒頭、先に校門から入り希美を待つみぞれ。音楽室へ向かう希美の後ろを歩くみぞれ。それが当たり前でこれまでも、そしてこれからも続くと思わせるような自然さで描かれている。しかしラストシーンで校門を先に出るのはみぞれなのである。すぐにいつも通り希美が先を歩き出すが、希美は振り返りみぞれに言う「待ってて」と。
●劇中に起こる2人の関係性の大きな変化が校門を通して表現されている。毎日繰り返されているはずの登校と下校という行為なのに、物語の最初と最後にだけ校門のシーンを入れることで、単純に物語の始まりと終わりを表現しつつ、不可逆な時間の流れと、外の世界(未来)へと歩き出す2人が表現されている。
●時間の流れの描写として、劇中では雨やヒマワリ、進路や模試といった、季節や時期は表現されているが、時計は映っても時計の針は意図的に見えないようになっている。
[窓の描写]
●劇中に何度も窓の外の景色が鳥とともに映される。外の世界=現実・未来の暗示として。
●ほぼ全てのシーンが望遠レンズで映されており、劇中の人物を遠くから覗いているような構図になっているが、希美がみぞれに「休みにどこかへ行こう」と誘いながら窓を開けるシーンでは、希美越しに見える開かれた窓が極端な広角で描かれている。みぞれにとっての、希美を中心として広がっている明るい未来が表現されているように。しかし希美によりその窓はすぐに締められる。
●校舎裏で久美子と麗奈が演奏する第3楽章のソロパートに対しても、外の世界から聴こえてくる音楽に対し、普通科の大学に進む3人は、無邪気に窓から顔を乗り出して久美子達をみる。対してみぞれは、窓を少しだけ開けて、再び自ら窓を閉めてしまう。
●みぞれが理科室で1人進路に悩むシーンで、窓の影によって机の上の白紙の進路調査書に大きなバツ印状の影がおちる。(気のせいかもしれないが、ゾクリとした。)
[ドア(教室と廊下)]
●みぞれが廊下で希美と別れ教室に入ろうとすると、ドアの手前で白紙の進路調査書を理由に教師に呼び止められる。(この時、教室に入ろうとするみぞれは夏紀に手を引かれている。)ここで学校が「外と中」という単純な鳥かごではなく、外の世界ー校門ー校庭ー玄関ー廊下ー教室、というヒエラルキーを持った、入れ子構造の鳥かごであるとわかる。廊下はいわば「外と中」の中間領域である。
●冒頭の長い時間をかけて、いくつもの廊下、階段、ドアを経てたどり着く音楽室は鳥かごの最深部の不可侵な彼女たちの聖域だと分かる。
●学校が入れ子構造の鳥かごならば、誰と誰がどこで会うかにも意味が現れる。梨々香が希美に声をかけるのは廊下だが、みぞれと話すのは教室の中である。また、優子は教室に入ってくるが、麗奈は入ってこない。麗奈はあくまでも音楽の話をするだけで、みぞれの心にまでは踏み込まない。しかしそれにより、みぞれを教室の外へ連れ出すことになっている。(廊下に立つ3人の足元と一緒にドアの下枠が映る。)
●他にも
音楽室と理科室の窓越しのやり取りとか、
リズの物語の中での、窓とドアの意味とか、
色々考えられそうですが、ひとまずここまでにします。
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7月12日日光、いろは坂
http://yasubusin.exblog.jp/22701897/
2015-01-04T11:18:00+09:00
2015-01-04T15:53:08+09:00
2015-01-04T15:53:08+09:00
yasubusin
未分類
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7月6日ヤビツ峠
http://yasubusin.exblog.jp/22701342/
2015-01-04T11:15:00+09:00
2015-01-04T11:17:58+09:00
2015-01-04T11:17:58+09:00
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6月21日ヤビツ峠
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2015-01-04T11:12:00+09:00
2015-01-04T11:15:11+09:00
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6月15日箱根
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2015-01-04T10:58:00+09:00
2015-01-04T11:04:08+09:00
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6月7・8日箱根旅行
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2015-01-04T10:53:00+09:00
2015-01-04T10:58:41+09:00
2015-01-04T10:58:41+09:00
yasubusin
未分類
さらに天気も悪くて。
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6月1日BBQ
http://yasubusin.exblog.jp/22701292/
2015-01-04T10:48:00+09:00
2015-01-04T10:53:17+09:00
2015-01-04T10:53:17+09:00
yasubusin
未分類
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アニメに出てくる建築10
http://yasubusin.exblog.jp/22153577/
2014-06-28T22:00:00+09:00
2014-06-28T22:58:33+09:00
2014-06-28T22:23:43+09:00
yasubusin
遊
過去のは「アニメに出てくる建築」はこちら。
「ミス・モノクローム」
アンドロイドがコンビニで
バイトをしたりしながらアイドルを目指す5分アニメ。
EDからが本番。
10話の背景に少し映るのがこちら、
新国立競技場です。
2020年の東京オリンピックのメイン会場になる競技場。
©APAN SPORT COUNCIL
当然まだ建物はできてません。元ネタはこちら。
デコン建築家として飛ぶ鳥を落とす勢いで世界中で
活躍する女性建築家、ザハ・ハディッドさんによる
コンペ案のパース。
ザハのちゃんとした建築はまだ日本には無いので、
ぜひ見てみたい気もしますが、景観・高さの問題や、
設計におけるザハのポジションなど、いろいろ問題
が山積してるので、どうなることやらといった感じ。
「スペース・ダンディ」
リーゼントの兄ちゃん「ダンディ」が
新種の宇宙人を求めて宇宙を旅するコメディ。
5話(神回)でダンディとアデリーが向かう駅がこちら、
布をぐにゃりと重ねたような建物。
完全な元ネタではないですが、
© Hélène Binet
先ほど紹介した、ザハ・ハディッドによる、
「へイダル・アリエフ文化センター」。
アゼルバイジャン共和国という旧ソ連の国にあるようです。
「ピンポン」
松本大洋原作の卓球アニメ。「血は鉄の味がする」
2回目のインハイ会場として登場するこの体育館。
©Waka77
©Waka77
藤沢市秋葉台文化体育館
設計は槇文彦さん(槇総合計画事務所)
竣工は1984年。
派手さはないですが、上品な建築をつくる
日本を代表する建築家。
代表作を上げるときりがないですが、
代官山のヒルサイドテラスや、
表参道のスパイラル、テレビ朝日などを設計してます。
初めに紹介した新国立競技場に景観等により反対されています。
つづいて「ピンポン」から
百合枝さんがドライブで向かった場所。
©Los688
大さん橋
設計はイギリスのFOA。
竣工は2002年。
国際コンペにより設計者が決定され、
コンピューターを用いて連続的に複雑に変化する
断面形状は当時非常に斬新なものでした。
あまりの複雑さゆえか、工期が延びたり工事費が膨らんだりと
いろいろ問題もあったようです。
みなとみらいのランドマークタワーをはじめとする、
空に伸びるシルエットにたいして、
緩やかな起伏により海へ延びるシルエットは印象的で、
歩いていてもとても気持ちよくいい建物だと思います。
アニメに出てくる建築11はこちら。
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アニメに出てくる建築11
http://yasubusin.exblog.jp/22153689/
2014-06-28T21:59:00+09:00
2014-06-28T22:56:35+09:00
2014-06-28T22:56:35+09:00
yasubusin
遊
なかなかダークな展開に引き込まれます。
アニメの冒頭に登場時、終盤でラストバトルのステージとなるビル。
これも完全な元ネタではないですが、
アニメの舞台が西新宿なのと、色合い、形状からなんとなくこれかなと。
©OMA
オランダの建築設計事務所のOMAによる、
東京モード学園コンペ案。
落選したため実現はしていません。
背景美術は秋山健太郎さん(studio Pablo)。
「輪るピングドラム」でマニアックな建築を
背景に使用しているのでひょっとすると…。
「京騒戯画」
不思議なまち京都(鏡都)に迷い込んだ少女コトがハンマーで大暴れするアニメです。
3話で幼いコトが授業を受けている図書館?
書架と階段っていろいろありそうで、
これも完全な元ネタではないですが、おもいついたのは、
©Jonas Klock
©Jonas Klock
オランダの建築家集団MVRDVによる
「ブック・マウンテン」という図書館。
その名の通り、本で山を作ったような建物。
MVRDVは表参道に「GYRE」という商業ビルを設計しています。
「ブラック・ブレッド」
幼女とともに怪異と戦うアニメです。
4話に登場するビル。
上からパンしながら建物がでてくるのですが、
©shampoorobot
思わず、「六本木ヒルズ長げぇぇ!」と突っ込んでしまいました。
今回はここまでです。
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5月31日柳沢峠
http://yasubusin.exblog.jp/22141982/
2014-06-25T00:02:00+09:00
2014-06-25T00:02:39+09:00
2014-06-25T00:02:39+09:00
yasubusin
遊
朝一で高田馬場から西武新宿線で拝島まで輪行。
7時30分ごろ出発、横田基地を横目に少し北上。
ちなみに拝島駅にはホームにしかコインロッカーがないので注意。
西武線は駅員に事情を話したら使わせてくれました。JRは入場券を買えと…。
9時10分奥多摩湖に到着。
18kmくらい走って山に入る感じ。だいぶ涼しい。
40kmで奥多摩湖に到着。照明の少ないトンネルが多いので、
テールライトはつけっぱなしでOK。
奥多摩湖まではじわじわ登りですが奥多摩周回は平坦で気持ちいいいいい。
10kmくらいの平坦を抜け、少し登ったところで道の駅「たばやま」に到着。
9時50分。10時のオープンを待って、パンなどを補給。だいぶ登って満足したけど、まだ柳沢峠が残っている。十分休憩。
11時50分に柳沢峠に到着。1:10:30。
全体的に勾配はゆるめな印象。ゴールまでの距離を見誤って、余力を残してゴール。
晴れてたら富士山が見えるそうですが、雲に覆われてます。
ソフトクリームを食べてたら、突然の雨!!
ずぶ濡れになりながらあわてて下山。めちゃくちゃ寒い。
ウィンドブレーカーを持ってきてよかった。
少し下ったらすぐに止んだ。
周りに高い山が多いからか、なかなか峠に近づいている感じがする道でした。
再び道の駅へ戻り鹿肉カレー。結構辛い。
拝島まで下って輪行で帰宅。
ルートはこちら。
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5月25日刈場坂峠
http://yasubusin.exblog.jp/22141890/
2014-06-24T23:40:00+09:00
2014-06-24T23:40:27+09:00
2014-06-24T23:40:27+09:00
yasubusin
遊
12時50分に鎌北湖に到着。ヒルクライムスタート。
天文岩に13時20分着。
顔振峠に13時50分着。あまりローディもハイカーもいない。
少し時間が遅かったかな。
刈場坂峠に14時45分着。白石峠から下って越生から輪行で帰宅。
ルートはこちら。
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5月24日オープンハウス
http://yasubusin.exblog.jp/22141841/
2014-06-24T23:29:57+09:00
2014-06-24T23:29:58+09:00
2014-06-24T23:29:58+09:00
yasubusin
遊
前職の事務所のオープンハウスがあったので見に行ってきました。
2つの敷地に建つ向かい合った2棟の共同住宅。
外部の素材はコンクリート打ち放しとアルミパネル。手摺はドブ漬け。
中庭が非常に気持ち良い空間になっている。
階段室型で部屋が南北の両方向に抜け、広がりを感じる住戸プラン。
前職のボスや先輩、恩師や友人、いろんな人に会えて話せて楽しかった。
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5月18日箱根から日本CSC
http://yasubusin.exblog.jp/22135726/
2014-06-23T00:13:49+09:00
2014-06-23T00:14:01+09:00
2014-06-23T00:14:01+09:00
yasubusin
遊
せっかくなので、箱根の1号を登って。
小田原まで輪行で。
1号を登るのは初めて。
渋滞や踏切につかまりつつ、1:04:20。一時間は切りたかったな。
芦ノ湖で休憩。
箱根峠から、県道20号を下り十国峠。快晴で富士山がきれい。
丹那まで下ってここから再び登るらしい。
地図をみて唖然とする。
蜘蛛の巣かなにかですか???
もう地図はあきらめて「富士箱根カントリークラブ」の看板を頼りに登る。
別荘地みたいな雰囲気のそこそこの勾配を登っていき、
富士箱根CCの敷地にさしかかる。
左折するとそこから1kmくらい激坂。
割と直線で見通せるからひどく心を折られる。
無理、足をついて休憩。
何とか登頂。きれいな富士山が迎えてくれた。
気持ちいい林道を下る。
到着。
しかしこの日は大学のレースがあってコースは走れないらしい。
下調べしないからこんなことになるのだと反省。
さっきの登りで足を使い切ったので、どのみち走れなかったけど。
熱海側へ下って宇佐美から輪行で帰宅。
ルートはこちら。
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5月6日秩父
http://yasubusin.exblog.jp/22135657/
2014-06-22T23:51:02+09:00
2014-06-22T23:50:09+09:00
2014-06-22T23:50:09+09:00
yasubusin
遊
もう秩父に行くしかない。
明けてGW最終日。
多少寝不足気味に出発。
白石は34:40。
いつか30分切れるのでしょうか。
峠はすごい霧ですごく寒かった。
定峰も霧だらけ。
定点観測。異常なし。
駅で飯を食べて輪行で帰宅。
すごい人出だったけど、芝桜の季節だったみたい。
せっかくなので見てくれば良かった。
人ごみ嫌いだけど。
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5月4日ハルヒル試走
http://yasubusin.exblog.jp/22135620/
2014-06-22T23:43:53+09:00
2014-06-22T23:43:43+09:00
2014-06-22T23:43:43+09:00
yasubusin
遊
翌週にハルヒルがあるので、僕は出ませんが登ってみることに。
下調べもそこそこに始発の電車で高崎まで輪行。
烏川沿いのCRをのんびりと走る。前日のダメージが若干ある感じ。
15kmくらいでスタート地点の市役所支所?へ到着。駅で買ったパンを食べながら休憩。
計測地点がわからなかったので、市役所出たあたりからスタート。
登ってる人たくさん。道沿いにも立て看板で「○○地点までまるkm」とか出ていて、
だいぶ盛り上がっている感じ。
初級ゴールまでは緩く、林道へ入ってからも多少平坦。
そこまでひどい勾配じゃないと思いながら、シッティングとダンシングを交えて
にょろにょろと登っていく。
ハルヒル一周前とあって、レースの試走と思われる人にビシビシと抜かれていく。
ついていく気にもならないくらい早い。
榛名神社まで登ってあと一息でゴールと思ったら、
ここから激坂。ダンシングでも進まない。力んだら両足即つる感じ。
しかも工事してて、片道相互交通で臨時の信号が出てて、
無情にも「赤」。
足をついてしまった。
もう無理。
心がここでぽっきりと折れてしまいました。
信号が青になっても走る気力がわかない。
後続車に詫びて先に行ってもらう。
信号を何回か変わるのを見送って、
最後の一握りの根性で走り出す。
しかしまだまだ激坂が続く。
プルプルしながらなんとかゴール。
タイムは1:18:40。
ゴール地点でほかのローディの方と少し話したり。
twitterを見てみると、フォローしてる方が登ってくるみたいだったので、
迎撃することに。
榛名湖でその方にジュースを無理くりおごって少し話す。
伊香保方面に下ろうと思ったら、直線の先にいやな登りが。
結局たいしたことなくてよかったけど。
伊香保側の物見台で写真撮って、出発しようとしたら、
かわいい小学生女子をつれたイケメンお父さんに話かけられて、
少し話をしたんだけど、僕は痛ジャージ(まどマギ)を着ていたので、
消して背中を見られてはいけないという使命感でいっぱいいっぱいでした。
GWで絶賛渋滞中の伊香保をスルー。
この時期に車でくるもんじゃないな。
そして下りきって利根川沿いにある道の駅「よしおか温泉」へ。
ご飯を食べて温泉です。しかも温泉300円と格安。
八木原から輪行で帰宅。
ルートはこちら。
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